いつも好きになる人がダメ男だ。とか、
付き合うまではそんな素振り全くなかったのに、いざ付き合ったらダメ男になってしまったとか…。
本当は優しくて頼りになる相手が良いと分かっていても、何故かそういう人には惹かれない…なんてことありますよね。
・我慢をすることが当たり前の長女体質な人
・美人で聡明な非の打ち所がない人
・自立していて強く見える人
など、優しくて真面目な人ほど“助けてあげたい“という気持ちから、ダメ男に惹かれがちなのではないでしょうか。
また、こういう女性は付き合ってから相手がダメ男になるということも多いようです。
ダメ男と言っても、浮気をしまくるダメ男とか、だらけていて働かないダメ男、お金にだらしないとか、モラハラなダメ男など…様々ですが
今回は付き合ってからダメ男になってしまう。という人について考えていきたいと思います。
相手に対する嫉妬心がプライドを刺激する
付き合う前は頼りになるし優しい彼だったのに、
付き合ってからしばらくすると相手が変わってだらしなくなってしまったり
浮気なんてする人じゃないと思っていたのに、浮気しまくる人になったり…。っていうことありますよね。
元からそういう人だったけど、付き合う前は猫を被っていただけとか、
釣った魚には餌をやらないタイプだとか、色々な見解があると思いますが
相手が自分より上だと思ってしまうと、嫉妬心から相手を困らせるようなことをしてしまうということがあるようです。
学歴や年収なんかは分かりやすいですが、普段の会話の中で感じる知的さとか、社交性やセルフコントロール能力など、長い時間を共にして徐々に分かってくる部分もありますよね。
男性は基本的に、女性から「尊敬されたい」と思っているので、そのプライドが脅かされると自分を守るために本人の意思とは裏腹にダメな男になってしまうことがあるようです。
お母さんになってしまう
彼のことを思って色々世話を焼いたり、居心地が良いように尽くしてあげたり、彼に対して優しくすればするほど、彼が段々だらしなくなっていく…。
っていうことがあると思います。
いつも付き合うとお母さんと息子のような関係性になってしまう人は、
真面目で優しい性格が故に、相手のことを思って先回りして行動してしまうのだと思います。
先回りして気遣うことができるというのは、素敵な女性ですよね。
ですが、助けたり世話を焼きすぎるというのは“ダメ男“になってしまう原因です。
この場合は “愛を伝える“という行為を、世話を焼くこと以外でするのが良いと思います。
脳内ホルモンの“オキシトシン“が分泌されていると、助けてあげたいとか、お世話をしてあげたいという気持ちになるので
その状態の時に、相手の目を見つめて何もしない。
それだけで、相手の脳にもあなたの脳内がコピーされ、“オキシトシン“の分泌で相手もあなたに対しての愛情が増すそうです。
この恋愛ホルモンのお話はこちらでまとめてあります。
オキシトシンの他にも4種類の恋愛ホルモンがあり、それぞれの特徴とどういう時に分泌されるのかを知ることができます。↓
尊敬できる部分に目を向ける
相手のプライドを刺激しないように振る舞ったり、助けないようにしたり
本来の自分ではないように気をつけながら付き合っていくというのは、正直しんどいことだし、しなくても良いことだと思います。
でも、もしその相手と付き合っていきたい、この人と向き合いたいと思うのであれば、その愛情を捨てる理由はないですよね。
向き合っていくのであれば、しないようにすることよりも、することに注目していくのが良いのではないでしょうか。
相手の尊敬できる部分を見つけたり、思い出したりして、その部分に目を向けてください。
男性は女性に「尊敬されたい」と思っています。もちろん大事な彼女からの尊敬が一番だと思います。
その気持ちを常に持って接していれば、プライドが刺激をする仕組みにも打ち勝てるのではないでしょうか。