セックスレスの問題ってセックスの内容に焦点を当てられることが多く、女性は刺激的な下着をつけた方が良いとか、男性を積極的誘う方法などのアドバイスはありますが、本当に大事なのってそういうことでしょうか?
あとセックスレスは女性の悩み…みたいなイメージもありますが、そんなことはなく悩んでいる男性も多いはずです。
わたしは普段からのコミュニケーションやその人の考え方が、この問題にいちばん左右しているのでは?と思っているので、セックスレスになっていないカップルや夫婦に会うと、何故なっていないのかを探るようにしています。
今回は、今まで会ったセックスレスを経験していない人、セックスレスになっていないカップルなどから聞いた話をまとめてみました。
いつまでも距離感がある
このカップルの男性に話を聞くと、どうやら相手の女性がいつまでも新鮮味をもたらしてくれているようでした。
おならやゲップはしないし、素っぴんもあまり見せないようにしていたり、お風呂に入ったらちゃんと整えてから出てくるとか、綺麗な状態を見せられるように徹底しているみたいです。
もちろん彼女ほどではないですが、男性側も気をつけているようです。
一緒に住んでいるらしいのですが、なんだか気が抜けないような感じはしますよね。
心の距離があるような気もするのでそれが絶対に良いのかは分かりませんが、セックスレスに対しては効果的だろうなと思いました。
できる範囲で、新鮮味を持たすというのは大事なことですね。
それでも4年以上のお付き合いなので、普段からお互いに気遣いあっているんだろうなと思います。
女性側の性欲が圧倒的に強い
普段から性欲が強いと公言している、性に貪欲な女友達の話です。
その女性は、ただ単に性欲が強いというよりは、好奇心もすごくて色んなことを試そうとありとあらゆる手段を使って相手を誘っていました。
女性側が積極的だと、レスになりにくく良い関係を保っているカップルが多いように感じます。
ちゃんと相手のことを考えていて、相手に気持ちの良いセックスをしてもらうということに燃えているようです。
確かにいつも男性側が誘ったり、リードしたりしないといけないとなると疲れますよね。
そこを彼女の性に対する追求心がカバーするので、男性もいつもリードしないといけないという思いからは解放されます。
少々のレス期間があっても沸々と湧いてくる性欲があるので、何度でも誘えて結果レスにはならないということだそうです。
相性がいいっていうのは、もしかしたらこういう関係のことを言うのかなと思いました。
一緒に暮らしているが生活リズムがバラバラ
これは一見セックスレスになりそうな感じがしますが、3年一緒に暮らしていてまだまだ楽しんでいるようでした。
お互いに仕事が忙しいので、だからこそ意識して2人でいる時間を作っているそうです。
一緒に暮らすとなあなあになってしまい、雑な態度を取ってしまったり、予定を合わせて遊びに行くことが減るのもレスの原因だと思うので
その辺りを考えると逆に生活リズムがバラバラの方が、新鮮味も感じられますし、寝起きの機嫌の悪さとかもバレにくくて良いのかも知れません。
個人的にはお互いが精神的に自立していて、2人で決めたことを守っている(予定を合わせるなど)のが最大の要因かなと感じました。
それぞれの部屋がある
これも同棲していたカップルの話なのですが、それぞれの部屋があって寝るのも別々という環境。
これも新鮮さを大切にできるからレスになりにくいのかなと感じました。
確かにワンルームで、寝るのもご飯を食べるのも何をするのも全部一緒という状態だとストレスを感じますよね。
何をするのも一緒という状態は仲が良さそうですが、長期的な関係を築くのであればお互いのプライベートは絶対に必要だと思います。
それがまず確立されているから、一緒に住んでいてもなあなあになり過ぎず定期的に夜の営みがあるのかなと思う反面、
それぞれの部屋があってもレスになる人はなるので、最も大切なことはお互いに気遣い合うことなのだなと思いました。
どのカップルを見ても、個々が精神的に自立しているという特徴があるように思いました。
セックスの問題だけに焦点を当てずに、普段から相手のことを思いやれる関係であるということが大切なようです。
↓セックスレスになりやすいカップルのコミュニケーションについてはこちらが参考になります。