処女好きを公言する男性ってあまり良いイメージが無いと思いますが、もしかすると真面目な人ほど陥りやすい思考なのかなと思うことがありました。
セックスを色んな相手とコミュニケーションとして楽しんでいる人は、そういうことを気にしませんよね?
わたしは処女かどうかを気にするヤリチンをあまり見たことがありません。(むしろ責任が持てないなら手を出さないのでは無いでしょうか)
非処女は中古だとか、そこまで酷いことをリアルで言う人には会ったことはありませんが、実際に処女好きだと言う男性と話していると、結局はその人の“自信の無さ“から発生している思考なのでは?と強く感じました。
何故そういう風に思うのか、どういう人が処女信仰になるのかを考えてみると
・経験値の低い自分をカッコ悪く思われたく無い
・自信が無いから自分がコントロールできそうな相手を無意識のうちに選んでいる
という心理なのかなと思いました。
それで処女が好きになるのは決して悪いことでは無いですが、実際に付き合ったり関係を持った時にうまくいかないのは明白ですよね。
意識が自分にしか向いていないですからね。
そういった処女好きな男性に知ってほしいことや、処女にこだわりすぎてうまくいかないと思っている人に考えてみてほしいことをまとめてみました。
相手の本質を知る
好きな子が、ヤリマンだったらどうでしょう。
可愛くて清純そうで、ヤリマンなんてイメージの無い子なら尚更、「そんなわけない」とか、「何か理由があるんだ」とか自分の都合の良いように考えるのでは無いでしょうか?
その都合よく考えてしまう状態が、夢を見ている状態だということです。
つまり、恋に恋しているわけですよね。
実際は純情でもなくヤリマンだったら、彼女のことは好きでは無いのです。
自分のイメージで、自分の都合の良いように相手を脳内で作り上げている。
こんなことを言ってしまったら、恋するのは難しくなるのですが、夢を見過ぎていても辛いだけです。
その女性をちゃんと見て、現実をしっかり受け止めて、それでも高まる心を感じるのかどうか判断していくのが大切だと思います。
恐れず客観的に自分を見る
客観的に自分を見るということは、自分自身のイメージが良くない人にとってはつらい作業だと思います。
まずは分かりやすく、外から自分を見てみてください。
自分がどういう見た目で、どういう話し方や仕草をしているか、人に与えている印象をまず客観的に見て知ってほしいのです。
自分で嫌だと思う部分があれば改善する、少しずつで良いので向き合うことが大切です。
自信の無い人は、自分自身に良くないイメージを勝手に作り上げている可能性があります。
夢見がちな人や、よく自意識過剰と言われる人はその可能性が高いと思います。
心理学の法則で、単純接触効果というものがありますが、これを自分自身でやってみる感じをイメージできるでしょうか。
人と話している自分を動画に撮ったり、食事しているところなどの日常を撮って、自分で見てください。
そうして慣れていったり、良くないと感じたところは改善したりしながら自身と向き合っていくと、内面にも変化が現れて自分に優しくできるようになるはずです。
行動してから考える
「僕は絶対あの子がいいんだ!」とか「好きな人以外のことは考えられない。」と思っていても良いんです。
でも、とりあえず仲良くなるということを目的に、気になるあの子じゃない女性とも接してみてください。
友達になろうと思うことは、不誠実ではありませんよね?
知らない女性と仲良くなろうと行動すると、学びが沢山あると思います。
こういうことを言ったら喜ぶんだなとか、今日少しテンションが低かったけど何が原因だったんだろうとか、考えることが沢山あるはずです。
ここで大切なのは、行動したあとにどうだったか考えること。
その経験や学びが、あなたが好きなあの子とうまくいく為に必要なのです。
しっかり自分と向き合う
自分と向き合うということは、自分が好きなものや居心地の良い場所をちゃんと知るということです。
そうして軸が自分にある人は、夢を見た人に全てを補ってもらおうとはしません。
だって自分が好きなものや、好きな場所は守りたいですよね。
例えばですが、仕事が好きでたまらないという人には「仕事とわたしどっちが大事!?」と、いつも寂しがって文句を言う相手より、心地良く仕事をさせてくれる人の方が良いですよね。
セックスが何よりも好きだから色んな人としたい!という人には、それを公認してくれて、外でのセックスを一緒に楽しめる女性が良いわけです。
これらは極端な例ですが、自分を正しく分かると色んな人と対等に接することができるようになります。自分が合うなと思う相手も分かってくるはずです。
そうすると自分がなぜ処女だということにこだわっているのか、気付けるのではないでしょうか。