先日「アニメオタク街コン」に行って来ました。その記事はこちらから↓
アニメオタク街コンに潜入!童貞かどうかはここを見れば一発で分かった。【童貞バレを防ぐたった一つの注意点】
こういう初対面の人とたくさん話す機会って、気を張っているのでちょっと疲れてしまいますよね。
それでも第一印象で良いなと思う男性はたくさんいたのですが、少し話していると「これは仲良くなれないかもな…。」と思ってしまうことも多々ありました。
せっかく共通点がたくさんあったり、もっと話してみたいなと思う瞬間があっても、同じ量マイナスに思うことがあればその後2人で会うことを躊躇ってしまいます。
初対面で好印象を持ってもらうって意外と難しいことなのかも知れません。
ということで今回は、街コンで男性と話していて、違和感に思ったこと、気付いたことをまとめてみました。
質問を返さない
女性側が共通点を見つけるために質問をしている時に、「本当に俺に興味があるんだ!」と思ってなのか、ずっと自分が話すターンになっている状態に気付けていない人が多いのではないかと思います。
確かに初対面の相手には緊張してしましますし、そこまで頭が回らない状態だというのもあるでしょう。
自分の持っている限りの知識を披露して「すごい」って思われたいという気持ちもあるでしょうし、間が怖くて話し続けてしまうということもあると思います。
でも、せっかく知り合っているんだから、相手に良い印象を持ってもらい次に繋げたいですよね。
第一印象を良くして次に繋げることができなければ、どれだけ街コンに参加したり、アプリを使って知り合っても深い関係になれることはないと思います。
そんな、はじめの段階でお断りされることが多い人に共通するのが「ずっと自分のターン」の状況に気付いていないということ。
相手が質問をしてくれたことは、聞き返しても良いことですよね。そうやってお互いのことを知っていくのが、仲良くなるためには必要です。
相手が質問をしてくれたら、そのことについて質問をし返したり、どうしてその質問をしてくれたかを考えて相手の気持ちになって話題を見つけていくなど、会話の中で相手の意図を汲むというのがコミュニケーションでは大切ですし
質問をされる→答える→質問し返す→答えてもらう→
が基本的な会話の仕方だと思います。それを
質問される→答える答える答える→質問される
になっている人が多いです。
自分が話していて楽しいと感じているように、相手も自分の話をしている時が楽しいのだとしたら、それを引き出して上手に聞いてあげるというのが相手に好かれる会話の仕方です。
とすると、それができない人の頭の中はどうなっているのでしょうか。
それはこの次の「相手に興味を持っていない」ということが原因になると思います。↓
相手に興味を持っていない
会話が上手い人、話していて楽しい人というのはどういう人かというと「相手に興味を持って話している人」です。
相手に興味を持って質問をしたり、相槌を打ったりリアクションをしているので、楽しい会話ができるんだと思います。興味がないと話も聞けないし、良いリアクションもできないですよね。
相手に興味や関心がなければ、相手の立場に立って考えるということもできません。
そして、この「相手に興味を持つ」ということの根本はどこからくるのかというと「自分のことが好き」ということだと思います。
人は自分のことが大好きです。占いや心理テストを好きな人が多いのは、それら全て“自分のこと“だからです。
「俺は自分のことなんか好きじゃない」と思っている人は、本当にそうなのかもう一度よく考えてみてほしいと思います。
自分のこういうところが好きじゃない、こういうところが嫌いだという“好きじゃない要素“はたくさんあるかも知れませんが、自分のことを一番好きで大切にできるのは自分です。
好きじゃない要素ではなく、好きになれる要素に目を向けて、自分のことを好きになると、自分に関わる相手のことにも興味が持てるはずです。
自意識過剰が出てしまう
人は基本的には自分のことが好きですよね。
周りと比べて、自分は劣っている…と思うことが、自分のことが好きだから自分のことを守るための心の動きだということに気付くべきだと思います。
そういう人は話していて、他人が(この場合は女性)理想としているであろう男性像(例えば年収が良いとか、ルックスが良いとか)に対しての劣等感を表現してきます。
それは、「そんなことないよ」と他人に認めてほしいのでしょう。
例えば、仕事を聞いた時に
「こういう仕事です。こんなの誰でもできる仕事なんですけどね。」とか
「こういう仕事をしています。あの人よりは年収が低いんですけど…。」とか。
自分でも気付いていないところで、こういう卑屈なことを言ってしまっている人って多いと思います。
そういう卑屈な精神を会話から汲み取ってしまうと、そのプライドを気にしながら接しないといけないのか…と女性側は気負ってしまいます。
それこそが自意識過剰だということを認めて、まずはありのままの自分を周りと比べずに認めることが必要です。
共通点を掘り下げない
話していてせっかく共通点を見つけたのに、その話をすぐやめてしまったり、あまり掘り下げずに次の話題に変えてしまったりする人も多いと思いました。
これは人と仲良くなるのを鬱陶しく思っているのかなと感じてしまうのですが、自分のことを知られるのが恥ずかしいという心の動きもあるのかも知れません。
でも、それではせっかく知り合っても仲良くなれないですよね。
自分が詳しくないといけないと思っているのかも知れませんが、そこまで詳しくないけど興味があるという共通点であれば、相手に話してもらってより興味を深めれば良いですよね。
せっかくの共通点はその場で掘り下げて、次回に繋げれるように心に留めておいてください。
最後に
行動しているのになかなか成果が出ない、せっかく良い相手と知り合ったのに2回目や3回目のデートに繋げられないという人は、会話の中に何か原因があるはずです。
まずは会話をする際に、“自分が求めているものは何なのか“を自覚することで、相手が求めているものも見えてくるのではないでしょうか。
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