恋愛したいけど好きな人ができないという方多いと思います。
きっとそこには素敵な世界が待っていると期待していても、日々に追われて恋愛なんて二の次三の次になってしまうことありますよね。
そもそも“ときめく“なんて感覚、大人になって仕事に追われると少なくなっていって、次第に忘れてしまっていると感じる時もあります。
これではヤバイ!と思って色々調べていると、興味深い答えにたどり着きました。それは
「普段から自分の感覚を大事にしているかどうか」
いや、充分にしているはずだけど…と思いましたが「嫌なことはやらない」ということを深く考えていくとハッとすることがたくさんありました。
自分なりに考えたこの、自分の感覚を大事にするということについて具体的に説明してみたいと思います。
食べたいものを食べる
「自分の感覚を大事にしているか」という問いに対して、いちばん最初に思いついたのが食欲です。
わたしは長年のダイエット経験から、本当に自分が今食べたいと思うものから目を逸らしてきました。
小さい頃からずっと太っていたので、過度なダイエットを成功させた後
できるだけ太らないようカロリーの低いものを選ぶようにするとか、低炭水化物ダイエットが流行った時は炭水化物量をできるだけ減らして生活したりしていました。
その時に、食べたいものも食べながら自分で気持ちをコントロールするという考えがあれば自分の感覚も大切にできたのかもしれませんが、わたしは自分の体の声を聞くこともせず簡単に“極力太らない食事“を選んでしまっていました。
自分と向き合って何を食べたいのかをよく考えて、楽しむ瞬間(友達との食事など)は存分に楽しむということの大切さを知りました。
自分で自分のことを制限していては、他人を見る感覚も狂ってしまいますよね。
自分ができない(制限している)ことを他人が簡単にしているように感じると、卑屈な気持ちや劣等感でいっぱいになってしまいます。
この心の動きは、恋愛と密接な関係にあるなと強く思いました。
睡眠をしっかりとる
恋愛に限らず、正常な思考力を保つためには睡眠はかなり大切です。
学生時代は寝てないアピールがかっこいいと思っていたり、深夜番組が見たくてついつい夜更かししたりしてしまいますよね。わたしも睡眠時間が少なかったので授業中はいつも寝ていました…。
大人になってから睡眠に気を使うようになって、しっかり睡眠をとることで脳のパフォーマンスが向上したり気持ちが前向きになったりするという感覚は身をもって分かるようになりました。
ここでお伝えしたいのは、しっかり睡眠をとるということは人によって条件が違うということです。
自分の活動量や季節も影響しますし、どれくらい質の良い睡眠ができているかにもよるので、スッキリ起きれる感覚を自分で探っていって欲しいなと思います。
アラームをかけずに寝て、自然にスッキリ起きれる時間や
寝るタイミングによってスッキリ起きれる睡眠時間は変わるのか?などを探っていくのが良い方法です。
例えば、24時に寝て8時に起きるのがスッキリ起きれる人がいたり、21時に寝て6時に起きるのが良い人もいますよね。それは本当に人それぞれだと思います。
こちらの本は悩んでいる時に色々な睡眠の本を読んだ中で、参考になると感じる事が多かったです。
自分の気持ちを大切にする
仕事第一の生活をしていると、自分以外の人の予定を優先しなければいけない機会って多いと思います。
先輩が言うことには従っておいた方が楽だし、そもそも責任のある決定なんてしたくないですよね。
プライベートで友達と集まる機会があっても、相手に話を合わせるだけとか、メニューを見ても遠慮してしまい自分の食べたいものも言えないという人もいるかと思います。
好きな友達と一緒なんだから、楽しいはずだ!と思っても、帰ってお菓子をバクバク食べながらゲームしてる1人の時間がいちばん楽しかったり…。
これは優しい人に多いと思うのですが、相手に合わせ過ぎてしまっているということですよね。
自分が今の時間を楽しいと思っているのか、何がしたいのか、何が食べたいのか少しずつでも考えて伝えていくことが大切だと思いました。
そんなことしたら嫌われるんじゃないか?と不安な人は、いつもハツラツとしているなと思える参考になる人を見てみてください。きちんと自分の気持ちを伝えて、やりたいことをやっていると思います。
それでも他人より自分の意思を優先するというのは、なかなか難しいことだと感じると思います。こちらでは“回避性愛着障害“という考えと、向き合っていくことの大切さについてまとめています。ぜひ参考にしてみてください。↓
嫌なことはやらない!
嫌なことはやらないと言われると、これを読んでいるみなさんは
じゃあ「お風呂に入らなくてもいいの?」とか、「歯磨きしなくていいの?」とか「仕事も行きたくないよ」とか考えていそうな気がします。(実際にわたしが“嫌なことはやらなくて良い“と聞いた時に思ったことでした…)
わたしは本当に本当にそれが嫌ならやらなくて良いと思うし、そういう風に考えてしまうということは相当疲れている状態なんだと思います。
そして、こういう(何もしたくない)思考が出てくる時点で、普段からやりたくないことばかりをやっているのではないでしょうか。
例えば、仕事を仕方なくしていてつまらないと感じていたり、その職場で好きじゃない人たちにばかり会っていたり、無駄に時間をたくさん奪われているなと感じていると、通勤もお風呂も歯磨きもめんどくさくなりしたくなくなると思います。
だったら嫌なものは全部辞めて解放されたいですよね。
でも、そんな極端なこと急にはできないと思うので、まずは毎日一つずつ嫌なことはやらないを意識してみるのはどうでしょうか。
先輩と気を使いながらランチに行くのを断る、残業したくない日は周りに合わせずに帰るとか、申し訳ないという気持ちが湧いてきても「嫌なことはやらない!」という気持ちを優先してみるということです。
同じ職場だったとしても、今しているつまらない仕事の中に楽しみを見つけたり、好きじゃないと感じていた人の印象が変わったり、趣味ができると早く帰ることが楽しみになったり、そういう些細な変化が出てくると思います。
今はまだ疲れきってしまっている状態だと分からないかもしれませんが、自分で自分のことを大切にするということを前提に暮らしてみると、気持ちが前向きになることで良い変化があるのではないでしょうか。
こちらの記事では、自分の好きなことを追求する大切さや、それが自己開示のうまさにつながるよという内容をまとめてあります。ぜひ参考にしてみてください。↓