今回は、どんなコンプレックスがあっても恋人はできるよっていう話をします。
非モテが続くと、もう一生恋人なんてできないんじゃないかって卑屈な気持ちになってしまいますよね。
昔の自分もそうでした。自分を好きになって、受け入れてくれる人なんてこの世にいるのか?と常に不安を抱えていました。
ですが、これまでの経験でモテる人や恋人のいる人を見てきて、
高学歴、高収入、高身長、イケメン…など良い条件じゃなくても(全くの真逆でも)モテてる人も、恋人が途絶えない人もたくさんいました。
「それって何が違うの?」「どうしたらそうなれるの?」
という疑問に対して、自分なりに掘り下げて考えてみました。
モテはコミュニティの中で決まる
まずは“モテる“について考えてみたいと思います。
学校だと異性からキャーキャー言われたり、バレンタインチョコを多くもらったり、告白されることが多かったりすると“モテる“と言えますよね。
それが大人になると、会社で「あの人かっこいい」と言われることが多かったり、頻繁に誘われたりしてると“モテてる“と感じると思います。
でも、それって“男女比のある大勢の集団“という、学校のような場所だから起こることですよね。
「非モテだから恋人が一生できないかも」と悩んでいる人は、この学校のような集団の中での経験をずっと引きずっているのではないでしょうか?
集団でモテる人=分かりやすい人です。
そのコミュニティの中で分かりやすく価値を感じられる人が“モテる人“になるのだと思います。
なので、これが学校や会社じゃなくても、自分の趣味のコミュニティがあれば同じ現象を起こすことができます。
例えば、好きなゲームがあってそのコミュニティを作って、そこでそのゲームに関して詳しかったり強かったりすると、そのコミュニティの中では分かりやすくて価値のある人になるので、モテるようになるのではないでしょうか。
(実際に私に相談してくれていたオタク男性の友達は、その男性が好きなゲームのコミュニティで一番可愛いモテる女の子を彼女にすることに成功していました)
会社で非モテなのにマッチングアプリではモテる人
私の知り合いの男性の話なのですが、見た目はあまり冴えなくて(清潔感にも欠ける)高収入でもなければ、高身長でもない男性がいます。
接した感じは優しくて、良い人ではあるのですが、学生時代から決してモテてきた男性ではありません。
会社でも全くモテないのですが、マッチングアプリをすると必ず女性と会うことができるし、付き合ったり、体だけの関係を持つこともできています。
相手に言い寄られすぎて、困っていた時期もありました。
かたや、高収入で見た目も悪くないのに、どれだけ課金してマッチングアプリを頑張っても全然うまくいかない男性も多くいます。
それらは何が違うと思いますか?
私は「いかに自己開示がうまいか」だと感じました。
最初の自己開示が肝心
自己開示がうまいというのは、コミュニケーション能力が高そうな印象がありますが、彼は決してそういうタイプではありません。普段はあまり話さないし、口籠ったり挨拶さえぎこちない時もあります。
でも、いざ対面で1対1になると、これでもかというくらい自分のプライベートな話をバンバンします。(もちろん相手の話もちゃんと聞いています)
これが、相手に“安心感“を与えるのではないかと思いました。
反対にマッチングアプリがなかなかうまくいかない友達は、すごく紳士だし頼りになるのですが自分の話をするのがとても下手です。
自分から自分のプライベートな話ができないと、相手も安心できないので距離が縮まることもないまま何となくで関係が終わってしまうのではないでしょうか。
マッチングアプリのような出会いだと、会うこと自体労力のいることなので、最初の1回でどれだけ仲良くなれるかってかなり大事なことだと思います。
こちらでは初めて会った相手と(街コンやマッチングアプリなど)どのように話していくかを、実際の会話の流れを想定しまとめています。相手の難易度別に3パターン用意してあるので是非参考にしてみてください。↓
【保存版】これさえインプットすればOK!超分かりやすい女性との会話の段取り
好きなものを追求する大切さ
そしてこの「自己開示がうまい」というのは、結局どういうことから発生するかというと
「自分の好きなものがちゃんとある」ということです。
それは人に見せるためとか、交流するために始める趣味とかではなく、小さい頃から自分の心が動くものや、感動するもの、無条件にテンションが上がるものが何かということと向き合ってきたということだと思います。
好きな音楽があって、この曲のこのフレーズが好きで、この演奏者をとても尊敬していて、こういうことをしながらこの曲のこの部分を聞くととても楽しい気持ちになる。とか、そういう“好き“に対して貪欲で、紳士に向き合っているということです。
(好きに紳士に向き合っていないというのは、こういうのが好きだと言ったら引かれるかなとか世間体を気にしながら、好きなものを好きでいる状態です)
これが自分でちゃんと分かっていると、その好きなものの話をする時の彼は輝いて見えるし(好きなものの話をしている時の人って素敵ですよね)
マッチングアプリだとプロフィールで好きなものをちゃんと書くことで、その好きなことがニッチであればあるほど、気の合う人と出会えるということになるのではないかと思いました。
自分が好きなものを書き出す
きっと自分は恋愛がうまくいかないままだとか、非モテで一生を終えるんじゃ…と感じている人は、自分が好きなものを人に言えないとか、自分が好きなものを分かってくれる人はいないだろうと感じていると思います。
仕事や生活に疲れて、好きなものが何かも分からなくなってしまっている人もいるかもしれません。(この場合は心が危ない状態だと思うので、まずはゆっくり休むことをおすすめします)
言いづらい趣味というものもあると思いますが、まずは自分がテンションの上がるもの(事柄でも、日々の細かいことでも)や、心が動いた瞬間を覚えておくことが必要だと思います。
それをメモしておくと、より記憶として定着します。少し落ち込んだり、つまらないなと感じた時にその好きと対面すると大切さを感じられると思います。
(例えば私は中学生の頃から好きな音楽があって、落ち込む理由ごとに違う曲を聞くのですがその曲を聞くと元気になれます)
そして、それが自分主体のものなのか、満たされないから依存しようとしている好きではないのかを整理していってみてください。
自分主体の好きであれば、それはどんどん表現していって欲しいし、ニッチなことだと思っても人に話してみるのがオススメです。
意外と理解してくれる人はいますし、それがあなたの説明書になるので分かりやすさにつながります。
恋人は心地よい存在である
非モテでもブサイクでも、恋人を作る方法としては
自分主体の好きなものを知る。→そしたら自己開示もスムーズになる
ということなのですが、まずは自分主体の好きなものを知るためには、自分のこともちょっとは好きである必要があると思います。
そして、自分のことが好きじゃないなら、まずは自分のことを好きになるということをしなくてはいけません。
目的に対して立ちはだかっているものがあれば、それをどれくらい先のことから克服しないといけないかは人によって違います。
それが途方もなく時間がかかることだと感じても、対処するとしないでは全く違います。10年後の自分のためにも、少しずつでも向き合っていってほしいなと思います。
そして、私で良ければ相談に乗るので、是非お気軽にお問い合わせください。
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