気になる人との距離の縮め方って、細かいマニュアルが無いので難しいですよね。
変な誘い方をして関係が壊れたり、噂が広まったり、相手から距離をとられてしまうことになるリスクもあります。
でも、そこを一歩踏み出さないと関係はなかなか進展しません。
今回は段階別に状況を判断し、初デートに誘うまでの行動を考えてみました。
今よりも関係が前進するように、この記事が参考になれば幸いです。
あいさつもしたことのない相手
まずは認識されることからなので、とにかくタイミングがあればあいさつはしましょう。
「おはようございます。」や、「お疲れ様でした。」を相手の目を見て言えるようになることを目標としてください。
相手も目を見てあいさつしてくれるということが10回も続けば、もう存在は認識してくれているはずです。
そこから次のステップ↓に進んでみてください。
会社や学校などであいさつする程度
普段からあいさつをしていて、認識はされているという前提で言うと
この場合はあいさつ以外の会話をするところから始めてください。
仕事柄話せそうな機会がない人は、その人がいつ出社してくるかとか、喫煙ルームに行くかとか、ランチで外に出るかとか、行動パターンを探ってみましょう。
どこかに、少しでも話せるチャンスがあるはずです。はじめは一瞬の時間で良いのでそのチャンスを見つけてください。
その時に大事なのがその時にどういう会話をするか、普段からストックしておく。
「今日は寒いですね」でも、「仕事忙しいですか?」でもなんでも良いです。
そこで一言返ってきただけとか、恥ずかしい結果になってもめげてはいけません!相手にとっても突然のことなので、反応はあまり期待しなくて大丈夫です。
意識しすぎると変になるので、あくまで自然にがベストですが、まずは関係性を考えて距離を詰めた方がいいので、フランクになりすぎるのには気をつけた方がいいでしょう。
話はするけど表面上の会話のみ
先程出たような、天気の話や、誰でもするような仕事上の話などはできる関係性になっていると仮定します。
ここからは、いかに上手く自己開示をしていくかということが重要になってきます。
自分の話をするということは、相手への信用の現れでもありますし、仲良くなりたいと思っているという気持ちを伝えることができます。
まずは自分のちょっとした悩みを話してみるというのがオススメです。
仕事上のことでも、友達との関係でも何でも良いので、軽く答えられるようなどうでもいい悩みを相談してみてください。
(いつもとなりの席の誰々が寝ていて困るとか、友達が変なLINEばっかり送ってくるとかそういう日々のどうでもいいこと)
その話をどのように聞いてくれるか、そこから相手も同じような話をしてくれるかなどで距離感を見ていってください。
それを繰り返して、相手から自分の話をしてくれるようになると、もう少し踏み込んで良い状態になったと言えるでしょう。
2人っきりは無いけど仲が良いと言える関係
お互いのパーソナルな部分の話もしている間柄だとすると、自然な形で食事や遊びに誘えるのがベストです。
誘うという行為は少し勇気のいることですが、自然さがあれば相手も嫌な気はしません。
誘おう誘おうと意識しすぎると不自然になってしまうので、普段の会話の中で自然に誘えるように、準備しておくということが重要だと思います。
食事に誘いたいのであれば、自分の好きな食べ物や行きたいお店などを普段から意識しておくことが大事です。
そうすると、食事の話をした時に「あ、行ってみたい店だ!」と自然と声に出せますよね。
そこで相手も行ってみたい〜!という反応だったら、「一緒に行ってみよう!」と自然に言えるはずです。
相手の好きなものを何となく知っておくと、この会話の流れになる確率も上がるので、そうすると自然さが出ていい感じに誘えると思います。
もし仲のいい同僚などがいる場合は、その人に協力してもらうのも手ですし、仲良くなるのが文字のやり取りでも構わないと思います。そこは人それぞれです。
大事なのは自然に誘うということなので、その時の関係性と誘い方に気をつけて頑張って誘ってほしいなと思います。